2017/07/12 (水)
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ヤフオクドームで九州豪雨被災支援の募金活動を実施

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7月11日(火)、ヤフオクドームでのイーグルス戦の試合前に、両チームの監督、選手によって九州北部豪雨災害の被災支援を呼びかける募金活動が行われました。

この日活動に参加したのは、工藤公康監督、内川聖一選手、長谷川勇也選手、川崎宗則選手、サファテ投手、バンデンハーク投手、松田宣浩選手、中村晃選手。そしてイーグルスからも梨田昌孝監督、岸孝之投手、久保裕也投手、銀次選手がともに呼びかけを行い、この日だけで586,581円の募金が寄せられました。

工藤監督は「予想もつかないような事態で、家を押し流されるなどして多くの方が命を落とされたり避難を余儀なくされたりしています。僕らも何か力になりたいし、今日募金に協力していただいた方々の思いも伝えたい。今後も球団、選手会と何が出来るか話しあって、何が出来るか、勇気をもってもらえることが出来るかをしっかりやらないといけないと、強く思っています」と話しました。

また、大分県出身の内川選手も「僕ら選手も1人で出来ることは限られる。皆さんの御協力があって、すごく大きな力になるのだと思います。僕自身、同じ福岡に住む人間だし大分出身。大分と福岡を行き来する時は必ず通る地域です。信じられない気持ちだし、自分の知っている土地があのような状況になるのはとても悲しい。募金箱にはお金のほかに気持ちも込められていると思います。それを届ける役割もあるし、僕らは野球選手なので、プレーをしている姿を見てもらって元気になってもらえれば。それも野球選手の役割。上手くいかないことがあっても一生懸命頑張る姿を届けられればと思います」とコメントしました。

この日の試合前には黙祷も捧げられ、この2連戦では両チームのユニフォームに喪章がつけられます。

また、2戦目の12日(水)も15:45~16:00を目途(時間は前後することがあります)にヤフオクドーム8番ゲート付近にて募金活動を実施する予定です。なおコンコースにも募金箱が設置されます(12日以降も)。

2017年7月12日掲載
田尻 耕太郎(スポーツライター)

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