【10月6日(金)ホークス×バファローズ ヤフオクドーム】
今季レギュラーシーズンの本拠地最終戦を迎えます。ヤフオクドームをはじめ北九州や東京ドームなどを含む主催公式戦はここまで51勝20敗と大きく勝ち越しました。これも今季のV奪回の要因の一つとなりました。
工藤公康監督は「地元でやる時は調整がしやすくなるし、もちろん大声援があるので何より頑張ろうという気持ちにさせてくれる。選手たちのモチベーションが上がるのはある」と語っていました。
まずはレギュラーシーズンでの最終戦にあたり、試合後にはセレモニーも行われることになっています。
もちろん勝って迎えるのがベスト。先発マウンドに上がるのは千賀滉大投手です。ここまで13勝3敗の右腕は、現在リーグ勝率部門で1位におり、自身初のタイトルは目前です。登板回避すればそのまま獲得となりますが、「このところいい投球が出来ていない。このままでは終われない」と男気を見せて先発を志願しました。あと6イニングに迫っている今季の規定投球回も視野に、強い気持ちを持って腕を振り抜きます。
打線はパ・リーグの本塁打、打点の二冠王へまっしぐらのデスパイネ選手をはじめ、内川聖一選手が復帰後初のヤフオクドームの試合とあって気合は十分です。
2017年10月6日掲載
田尻 耕太郎(スポーツライター)
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