2018/03/20 (火)
選手

内川選手、自身の展示を訪問して興味津々

3月20日(火)より、『王貞治ベースボールミュージアム』では特別展示 「内川聖一~歩んだ道のり そしてこの先へ〜」が開催となりました。

この特別展示は、内川選手の幼少期、学生時代、そしてプロ入り後の若手時代を経て「球界最高峰のバッター」と呼ばれる現在までを写真やインタビューなどで振り返る内容になっています。また、内川選手が実際に使用してきた野球道具や着用したユニフォーム、これまで獲得したトロフィーなど唯一無二の「お宝」も本当に数多く展示されています。

この開始を記念し、内川選手が会場を訪れました。

最初に目に留まったのは幼少期。「こんな写真何処にあったんだろ??」と興味津々。「甲子園に出られなかった準優勝のメダルもあってびっくりした。親がとってたんでしょうね」と見入っていました。

「なんだか初心に帰れたような気持ちになりました」と内川選手。「僕自身、ここまで来るのに決して順調なう野球人生ではありませんでした。プロに入って7年間もレギュラーを獲れなかった時代もありました。人間誰しも物事が上手くいくわけじゃありません。今ある結果だけじゃなく、そのような部分も見て、感じて頂ければ嬉しいなと思います」と話しました。

そして間もなくシーズン開幕です。2000本安打まで残り25本としています。個人としてはまた新たな、そして大きな勲章へ向かっていくシーズンです。そしてキャプテンとしては「もう1頂!」の思いを強く胸に抱いて戦う2018年。今年の内川選手の活躍にも大いに期待したいところです。

また、特別展示 「内川聖一~歩んだ道のり そしてこの先へ〜」は6月24日(日)まで開催される予定です。

2018年3月20日掲載
田尻 耕太郎(スポーツライター)

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