アルフレド・デスパイネ選手が5月25日(金)の楽天イーグルス10回戦の9回に、ハーマン投手から右越え本塁打を放ち、NPB通算100本塁打を達成しました。史上287人目です。
デスパイネ選手はキューバ出身の31歳。キューバでは「至宝」と呼ばれる選手で、2014年のシーズン中に来日してマリーンズに入団。初本塁打は同年8月1日、バファローズ12回戦(京セラドーム)の2回に西投手から記録しました。
2017年からホークスでプレーしています。その昨季は35本塁打、103打点の活躍で両部門の打撃タイトルを獲得しました。
ホークス打線の中軸を担うとともに、明るさとマジメな性格を合わせ持つ大砲。ちなみにホームランを打ち、ベンチに戻った際にヘルメットをとって片足を大きく上げるポーズは松田選手が考案したものだそうです。
2018年5月25日掲載
田尻 耕太郎(スポーツライター)