スターへの登竜門、フレッシュ球宴にホークスから4選手が出場します。
7月12日(木)に行われる「フレッシュオールスターゲーム2018」(青森県・弘前市運動公園 はるか夢球場 18:00開始)の出場予定選手が6月29日(金)に発表され、ホークスからは高橋礼投手、谷川原健太捕手、川瀬晃選手、周東佑京選手が選ばれました。
高橋礼投手はドラフト2位入団のルーキー。アンダースロー投法が特徴の右腕で、すでに1軍デビューも果たしています。2軍では4勝0敗1セーブ、防御率1.13の好成績を残しており、1軍再昇格のチャンスをうかがっています。
谷川原選手は3年目の左打ち捕手。「打てる捕手」として期待が高く、シーズン序盤は2軍で首位打者争いもしました。1軍公式戦の出場はありませんが、オープン戦ではマスクを被っています。2軍戦ではここまで50試合に出場して打率.287、1本塁打、9打点をマークしています。
川瀬選手も高卒3年目。今季は打撃面で大きく飛躍し、5月23日に1軍昇格即スタメンデビュー。翌24日にはプロ初安打を記録しました。毎オフの自主トレは同郷大分の先輩の今宮健太選手に弟子入りし、守備力も年々向上しています。
周東選手は育成枠のルーキー。とてつもないスピードの持ち主で、平凡なゴロを内野安打に変えてしまうこともしばしば。内外野両方を守れる守備力も持ち味の一つで、支配下入りへ猛アピール中です。2軍では57試合に出場して打率.267、0本塁打、11打点、14盗塁をマークしています。
そして、ウエスタン選抜のコーチとして、小川一夫二軍監督も出場します。
2018年6月30日掲載
田尻 耕太郎(スポーツライター)