2019/02/01 (金)
選手

甲斐野投手と甲斐捕手が初日からバッテリー!

2月1日(金)、宮崎春季キャンプがいよいよスタートしました。

工藤公康監督が予告していた通り、第2クールまではランニングメニューがかなり多く組まれています。午前中はボールに触ることなく、とにかく走る、走るを繰り返します。初日は600メートル×3本、150メートル×10本、10m往復切り替えしを数本が組まれ、冷たい風が吹く中でしたが、選手たちはみんな汗だくになっていました。また、最新トレーニングマシンも導入。工藤監督は「きちんと使えば全身のあらゆる所が鍛えらえれる」と効果を口にしました。また、走る意図についても「心肺機能をまずは上げていく」と1年間戦い抜く体、怪我をしにくい体の基礎を作るためだと話しました。

午後、A組ブルペンではルーキーたちが初投げを行いました。甲斐野央投手がブルペンに向かうと、甲斐拓也捕手が「自分が捕る」と志願。「カイ・カイバッテリー」が早くも実現しました。甲斐野投手は「プロの方は構えも、キャッチングも違う。投手が気持ちよく投げられるようにしてくれている」と感激の様子で、当初は20球ほどで終える予定でしたが、「乗せてもらって、気持ちよくなって」と50球ほどを投げました。「初日だから力まなくていいから、と声を掛けてもらったり、すごく優しい先輩です」と甲斐野投手。カイ・カイバッテリーにこれからも注目です。

また、今年初めてユニフォームに袖を通した選手たち。背番号が5に戻った松田宣浩選手、まだ「6番」が見慣れない今宮健太選手らの姿にも注目です。

晴れ 12℃ 7500人

2019年2月1日掲載
田尻 耕太郎(スポーツライター)

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