今週から誕生15年目を迎えた「日本生命セ・パ交流戦」がスタートします。
もうご存知のとおり、ホークスは球界ナンバーワンの交流戦巧者です。過去14年で7度勝率1位、もちろん通算勝率でも12球団ダントツ。203勝121敗12分、勝率.627(2位ロッテが.547)を誇ります。
今季はセ6球団のうち、ホームで対戦するのは3球団。中日ドラゴンズ(6月4日~6日)、阪神タイガース(同11日~13日)、DeNAベイスターズ(同14日~16日)をヤフオクドームに迎えます。
“開幕カード”となるドラゴンズ3連戦。ヤフオクドームの屋根を解放して行う「ルーフオープンシリーズ」です。『いざゆけ若鷹軍団』の歌い出しにもあるように玄界灘の潮風を感じながら、そして日没前の気持ちの良い日差しや美しい夕焼け、日没後の福岡の星空など、いつもと違う雰囲気のヤフオクドームナイトゲームを楽しんでください。さらにこの3連戦は『ビール半額ナイター』を同時開催。お得にビールを堪能しながら、試合観戦を満喫しましょう。
また、バンデンハーク投手や和田毅投手がすでに1軍練習に合流しており、この1週間のどこかでマウンドに立つことが有力視されています。
そして、週末はマツダスタジアムに乗り込んでのカープとの3連戦です。昨年、2年連続日本一を決めた球場。日本シリーズで全国の野球ファンを魅了した甲斐拓也選手の「甲斐キャノン」とカープの走者との再戦にも注目が集まります。
2019年6月3日掲載
田尻 耕太郎(スポーツライター)