2020/01/12 (日)
選手

新人合同自主トレ開始。佐藤選手「アピールを」

1月11日(土)、HAWKSベースボールパーク筑後で新人合同自主トレがスタートしました。

初日は基礎トレーニングを中心に軽めのメニューでしたが、それでも2時間以上の練習でしっかりと体を動かすと、ルーキーたちの顔には汗がにじんでいました。

鍛えていけばきらりと光るダイヤの原石たち。キャッチボールをしていても、互いの豊かな才能に気づいた部分もあったようです。ドラフト1位の佐藤直樹選手は同2位の海野隆司選手と組みましたが、「今まで受けたことのないようなスピンの利いたボールでした。全然落ちない」と目を丸くしていました。一方の海野選手も「球筋がよくて力強い」と絶賛していました。

佐藤選手は、工藤公康監督が「俊足で、周東選手に匹敵する」と期待を寄せる身体能力の持ち主です。「足を強肩でまずアピールして、キャンプA組を勝ちとりたい。そして開幕一軍」と意気込んでいました。海野選手は「たくさんの人に見られている中で緊張感がありました。ファンや報道陣の方の数が、大学のリーグ戦の観客数よりも多かった」とプロを実感。また、その意味では同4位の小林珠維選手が「朝から自主練をしていたら柳田(悠岐)さんがいてオーラがすごかったし、ウエイト室に行ったら千賀(滉大)さんがいて、まるでヒトじゃないような体をしていて驚きました。長い期間をかけて作り上げたのだと思います。僕も努力を積み重ねていきたい」と話しました。

また、同3位の津森宥紀投手は「思った以上にきつかったです。特にランニングが」と苦笑いしていましたが、「元気よくして、乗り越えます」としっかり前を向きました。1年目から60試合登板を掲げる右腕は「ドラフト指名してもらってホークスの帽子を被ったら、森(唯斗)さんに似ていると周りから言われました。そういうのも大事ですよね!?」とあらゆる面から自分を磨いて、ブルペンの一員を狙います。同5位の柳町達選手は「同じ場所で柳田さんも練習している。同じ左打で外野手。バッティングの考え方などを聞いてみたいです。僕のアピールポイントは打撃がメインになってくるので」と意気込みました。

新人合同自主トレはHAWKSベースボールパーク筑後で今月29日(水)まで行われる予定です。休日予定日は13日(月・休)、17日(金)、21日(火)、25日(土)、28日(火)となっています。

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