2020/06/08 (月)
選手

【戦評】和田投手、二保投手が収穫の投球

6月7日(日)ホークス1-2タイガース 甲子園

試合は敗れたが、投手陣にたしかな収穫があった。先発した和田毅投手は4回2失点だったが、被安打は3本のみでピンチらしい場面はほとんどなく、三振を5つ奪うなどボールの力とキレに上々の手応えを得た。「初回は自分の中で、すごくバランス良く投げることができました。ただ2回以降は、チェンジアップが抜けたり、コントロールにバラつきが出てしまった。球数をある程度投げることができたことは、今日の収穫です。次回の登板にむけて、細かい修正をしていきたい」としっかりと前を向いていた。

2番手で投げた二保旭投手も素晴らしかった。4回を46球で投げきるリズムのいいピッチングで被安打2、奪三振3、四死球0で無失点と持ち味を十分に発揮した。さらに3番手の尾形崇斗投手は1回を打者3人できっちりと抑えた。

打線は阪神投手陣を攻略できなかったが、上林誠知選手は4打数2安打と気を吐いた。関西遠征の6試合で計25打数9安打(打率.360)と好調で、開幕スタメン獲りへ大いにアピールをしている。また、若鷹では栗原陵矢選手が無安打ながらも打点1を記録。谷川原健太選手は1打数1安打をマークした。

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