仙台でのイーグルス戦を3連勝して、ホークスは福岡に帰ってきました。
前日10日(木)は2度の雨天中断もあり、試合終了が23時38分という激闘でした。本塁打2発の柳田悠岐選手や好リリーフした松本裕樹投手ら、その中で高い集中力を保ってプレーをした鷹ナイン。これぞ常勝チームと誇れる戦いぶりでした。
そして11日(金)からはライオンズ3連戦に臨みます。今朝、遠征先の仙台から戻ってきて試合に臨むことになりますが、通常の本拠地ナイターと変わらず14時頃から試合前練習を開始しました。一部選手はグラウンドでの打撃練習を行わずに調整をしましたが、若い選手たちを中心に大きくて元気な声を出しながら白球と向き合っていました。
とはいえ、工藤公康監督も「選手のコンディションには注意をしたい」と練習時間を少し短めるなどの対応をしていました。
このライオンズ戦、打撃陣では栗原陵矢選手が対戦打率.348、2本塁打をマーク。柳田悠岐選手も.316、3本塁打を放っています。また、打数は少ないものの中村晃選手が.421(19打数8安打)と好相性です。
11日の初戦の先発はムーア投手。「状態は良いです。しっかり調整できています。相手よりもまずは自分のピッチングができるかどうか。それができれば結果はついてくる。1人でも多くのアウトを取って長いイニングを投げたい」と意気込みました。
また、「鷹の祭典2020」の幕開けです。このカード2戦目、12日(土)からスタートします。
そして、13日(日)の同カード、来週以降の18日(金)~20日(日)のイーグルス戦、22日(火)~24日(木)のバファローズ戦の計8試合が組まれています。
「鷹の祭典2020」のベースカラーは、「S15イエロー2020」です。
ホークスのシンボルカラーである「レボリューションイエロー」より、さらに明るい「S15イエロー2020」には、人々を元気づけ、より前向きに世の中を明るくしていきたいという強い決意が込められています。また、袖やキャップに使用しているブルーには、医療従事者をはじめとするエッセンシャルワーカーの皆さまへの感謝の気持ちを込め、チームとファン、みんなが一体となって戦っていく意気込みを表現しました。
ホークスのプライド、勝利への執念、そして多くの感謝の気持ちを込めて臨む特別な戦いです。これまでの戦い同様に、1試合1試合を大事に戦っていきます。