2020/11/13 (金)
選手

【明日CS】工藤監督と中村晃選手が意気込み語る

明日11月14日(土)に開幕する「2020 パーソル クライマックスシリーズ パ」(以下クライマックスシリーズ)の開幕前日共同記者会見が、11月13日(金)にPayPayドームのプレスカンファレンスルームで行われました。

ホークスから工藤公康監督、中村晃選手会長。マリーンズから井口資仁監督、益田直也選手会長。さらにパーソルホールディングス株式会社の水田正道代表取締役社長CEOが出席しました。

工藤監督は「ファンの皆様に喜んでいただける、感動していただけるよう頑張りたい。そしてホークスらしい戦いをして盛り上げて、勝って日本シリーズに進みたい」と意気込みを語りました。

そして第1戦の先発投手について「千賀滉大くんです」と明言。「彼はホークスのエース。今シーズンも三冠(最多勝、最優秀防御率、最多奪三振)に輝き素晴らしいピッチングをしてくれた。彼のピッチングに期待をしていますし、1イニングずつ、そして打者1人1人を全力で投げてもらって、できれば最後まで投げてほしいです」と期待の言葉を寄せました。

以下、会見の主な一問一答。

工藤監督

――短期決戦のクライマックスシリーズ。レギュラーシーズンとは違った戦い、采配となるのでしょうか?
「うちとしては今シーズンの戦い方を変えるつもりはない。シーズンと同じように、投手陣がしっかり抑えていく中で打線が点を取っていく。それがうちの必勝パターン。また、打つ方では周東(佑京)くんを中心にしっかり走って、かき回すことができればこちらのペースで試合が運べると思っています。シーズンと変わらない野球をしたいです」

――シーズンの対戦成績はホークス11勝、マリーンズ12勝、そして引き分け1つと拮抗していました。マリーンズの印象は?
「マリーンズは打線につながりがあって、前半戦は苦しみました。投手を中心に守って、その中でつながり持ってくる打線。その意味ではホークスも投手中心で、しっかり守っている間に点を取る野球なので、似たチームと思います。また、素晴らしい指導の中で若い選手も育っている。シーズンで勝敗が拮抗しましたが、最後の試合では負けています。クライマックスシリーズではホークスの良い部分をどんどん出していきたいです」

中村晃選手

――意気込みを
「とにかく全力で戦い、日本シリーズに行けるようにみんなで協力をして、みんなで勝つ。そのようないい試合をたくさんできるようにしたいです」

――今年は優勝チームとして向かうクライマックスシリーズです。今のチームの雰囲気は?
「ホークスは常に明るいチームですし、その中でも練習期間ではしっかり引き締められた部分もあります。去年と一昨年は2位から日本一でした。今年も挑戦者としての気持ちを忘れずに戦っていきたい」

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