
秋季キャンプ第4クール1日目①

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11月19日(火)、宮崎秋季キャンプは最終クールに突入しました。この日はシート打撃を行い、若手野手陣がバッティングで好アピールを見せました。光ったのは今宮健太選手。打った瞬間にそれと分かる会心の本塁打を左翼席に叩き込みました。プロ入り時には「体が小さくても大きな打球が打てることを証明したい」と話していた今宮選手。しかし、その後一軍で活躍するようになり、「自分は相手に嫌がれるような打撃をすることが役割。ホームランへのこだわりはありません」といいます。この日も“ナイスパワー”と声を掛けても、「いやー」と言って苦笑い。それでも、意外性のあるド派手な一発を打てる能力を持っていることは確かです。「つなぎ」と「一発」の二刀流で、来季は更なる活躍を期待したいところです。
また、カニザレス選手がこの日でキャンプ地を離れました。「日本の練習メニューを知ることが大事だったので、秋のキャンプに参加できてよかった。とてもハードだったので、帰国してからもしっかり準備をして、来春のキャンプに臨みたい」と話しました。シート打撃ではライト前にクリーンヒットを1本。ショートゴロに終わった打席も良い当たりを放っており、広角に打ち分けられる技術を示しました。
2013年11月19日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)
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