
入団記者会見

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1月29日(水)、新戦力の李大浩(イ・デホ)選手がヤフオクドーム内のプレスカンファレンスルームにて入団発表に臨みました。
李大浩選手は韓国・釜山市出身の31歳内野手。右打ちの強打者として、韓国球界では通算11年プレーし225本塁打をマーク。2006年と2010年の2度三冠王に輝き、なかでも2010年は打率.364、44本塁打、133打点で、打撃三部門でいずれも自己最高の成績を残しました。2012年から2年間はオリックスバファローズでプレーし、来日1年目から打点王を獲得する活躍。昨季は141試合に出場し、打率.303、24本塁打、91打点の成績を残しました。また、国際舞台の経験も豊富で、WBCには2度出場(2009年、2013年)。2008年の北京五輪でも代表入りし、韓国代表でも主砲として活躍し金メダル獲得に貢献しました。
会見に臨んだ李大浩選手は「ホークスはすごく強く、優勝できるチーム。そして、楽しく野球をやっている印象があります。また、今日飛行機で釜山から福岡に来ましたが、新聞を2ページほど目を通しただけでついてしまいました。本当に近いと実感しました。そして、ファンも熱い。自分の力を発揮すれば、もっと愛されると思います」と笑顔を見せ、「ホームランは30発打ちたい。打点王を獲ったことはありますが、100打点を目標にしていたので物足りなかった。素晴らしい打者がたくさんいるので、自分の力を発揮すれば結果はついてくると思います」と意気込みを語りました。そして目標は「秋山監督を胴上げすること。個人的には144試合フル出場。そうすれば、成績はついてくると思います」と自信も覗かせました。背番号は「10」となります。
会見に同席した秋山幸二監督は「長打力はもちろん、反対方向にも打てる粘り強い打撃が出来る。4番を打った経験も大きい。昨年のホークスは4番打者が固定できなかった。自分の持っているものを出せば、自然と(4番に)収まるのでは。こちらが選ぶというより、掴み取ってほしい。大きな戦力になってくれると期待しています」と笑顔を交えて話しました。
そして、最後に質問を受けた李大浩選手。「福岡の英雄になりたいと思っています」と力強く誓いました。
2014年1月29日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)
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