みなさ~ん、久しぶりの登場の倉野です(^^)
とうとう、今年のこの日記も今回が最終回となります。
早いものであっという間の2ヶ月でした。
僕も来季の準備のため、みんなよりもひと足早く帰国しましたが、その分を秋季キャンプ後に合流した「大道コーチ」がしっかりと選手を支えてくれました(^^)
大道コーチの得意技である!?(笑)マシンガントークで選手達に笑いをもたらし盛り上げてくれ、最後までみんながモチベーションを保ち乗り切ることができたのです。
さらに今年は海外生活ならでは!?の色んな厳しい洗礼も受けました…(笑)
そんな中での、選手それぞれのどんな逆境にも一生懸命頑張る姿には感動すら覚えました(涙)
この武者修業一番の活躍であった「ツカ」(塚田)は、プエルトリコリーグ日本人選手史上、最高であろう活躍で首位打者まであと一歩という素晴らしい活躍でチームの中心選手となりました!
「タイガ」(笠原)は登板機会になかなか恵まれませんでしたが、その分みっちりと暖かいこの地でキャンプの倍となる期間を過ごし、これからの礎となるであろう体力のベースアップに成功し、また精神面での成長も遂げることができました!
「ゴウ」(釜元)は満足のいく出場機会ではありませんでしたが、その中での数少ない巡ってきたチャンスで結果を残そうと必死になっていた姿、精神力には頭が下がる思いでした。この経験は必ず近い将来一軍に上がった時に活かされることでしょう!
「サカタ」(坂田)も自分の本来の力を出すことはできず、コンディションを崩してしまったことからひと足早く帰国することにはなりましたが、改めて自分の投球スタイルの確立、進むべき道が明確となり、色んなタフな経験をしたことで良い経験を積むことができたと言えるでしょう!
そして「テッペイ」(上田通訳)は、最後まで選手を縁の下の力持ちとなり支えてくれました。
この旅一番の「ヘビロテ」となった中華料理店との縁も作ってくれ(笑)、食生活を助けてもらったりなど、みんなが認める陰のMVPとなる活躍でした!(^^)
このプエルトリコでの生活は、良いも悪いも全てが素晴らしい経験であり、全てが自分自身を成長させてくれるのです。
これが、『 武者修業 』です!!
果たして来季は、この中から誰が日本一のチームのメンバーに割って入ってくれるのか、今から楽しみで仕方がありません!(^^)
最後になりましたが、みなさんどうでしたか?この今回の「新・カリブ海日記」(^^)
選手のチラリと見える本音の部分もあり、やって良かったかなと(^^)
僕は陰のプロデューサーではありましたが、決して「ゴーストライター」ではありませんでしたからね(笑)
それでは、みなさん今年も本当にありがとうございました!
またどこかでお会いしましょう。
アディオ~ス(^^)
2014年12月28日掲載
倉野 信次 2軍投手コーチ(チーフ)
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