南海ホークスバージョンのシャツを着て練習する内川選手
キャッチャー道具も南海ホークス仕様に
【5月1日(金)~3日(日) バファローズ×ホークス 京セラドーム】 今年もホークスの故郷大阪に、伝統の南海ホークスが復活です。5月1日(金)から3日(日)までのバファローズ3連戦(京セラドーム)は今年で3回目となる「OSAKA CLASSIC 2015」として開催され、ホークスは1983年に南海ホークスが着用したホームモデルのユニフォームで試合に臨みます。一方のバファローズは大阪近鉄バファローズ時代の最後のビジターユニフォーム(1999年~2004年)を着用。「大阪で一番強いんは、どっちや」と闘志を熱く燃やす、意地がぶつかり合う3連戦となります。
また、日々両チームのOBを招いてイベントも開催される予定。2日(土)の試合前には南海ホークスのエースとして活躍し、昨年はホークス2軍投手コーチも務めた山内孝徳氏が来場しトークショーとセレモニアルピッチを行います。
大阪のファンに勝利を届けたいこの3連戦。初戦の先発マウンドに上がるのは中田賢一投手です。今季は1勝2敗、防御率4.68。バファローズ戦は今季初登板になります。そして2戦目は攝津正投手、3戦目はスタンリッジ投手が先発する見込みです。
打撃陣では「猛牛キラー」の2人に注目。柳田悠岐選手と松田宣浩選手がバファローズ戦の対戦打率.500をマーク。柳田選手は2ホーマー、松田選手は3ホーマーと得点源になっています。また、内川聖一選手もこのカードでは松田選手と並ぶ9打点と勝負強い打撃を見せています。
1983年5月1日、南海ホークスのスタメン=vs西武ライオンズ、大阪球場
守備 | 選手名 |
4 | 河埜 |
3 | 池ノ上 |
5 | 久保寺 |
2 | 香川 |
9 | ライトル |
7 | 山村 |
D | 岡本 |
6 | 定岡 |
8 | 新井 |
P | 山内孝 |
※主砲の門田選手は開幕7戦で5本塁打と活躍も、4月に死球負傷してこの日はまだ欠場中でした。
※なお、この試合では当時ライオンズ投手でプロ2年目のシーズンを迎えていた工藤公康監督が中継ぎで登板しています。3分の1を投げて、1奪三振、1被安打、1与四球の結果でした。また、同年8月4日、西武球場で行われた南海ホークス戦でプロ初先発登板を果たしています(3回3分の1回、2失点)。 ちなみに1983年生まれの選手
- 寺原隼人投手
- 柳瀬明宏投手
- 松田宣浩選手
- 川島慶三選手
2015年5月1日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)
選手一覧へ戻る