
ヒーローインタビュー

※iPhone/iPadにての動画視聴に時間を要しておりますので、あらかじめご了承ください



【7月9日(木) ホークス4-1イーグルス 京セラドーム】
<今日の熱男 松田宣浩選手=早くもホーム試合で9回目のお立ち台>
前半戦ラストのホームゲームは、「鷹の祭典2015in大阪」。昨年を上回る35,714人が来場したスタンドは鮮やかな「熱男レボリューションイエロー」一色となりました。
特別な一戦を勝利したホークスのヒーローは、打点を挙げた3選手でした。
先制点は2回でした。「平日のナイターに、こんなにたくさんのファンの皆さんが来てくれて嬉しかった」と話した中村晃選手のバットから得点が生まれました。ノーアウト満塁の大チャンスで犠飛。「最低限の仕事。とにかくゲッツーだけにはならないよう、外野フライを打つつもりでした」と納得の表情を浮かべていました。
そして3回に貴重な追加点。しかも2アウトからの連打で試合の主導権をがっちりと握りました。まずは一、二塁で李大浩選手が右中間突破の二塁打。一塁走者の柳田悠岐選手も激走して2点を追加しました。そして続く松田選手の打球も右中間を真っ二つ。李大浩選手が生還し、打った松田選手は一気に三塁へ到達する見事なスリーベースヒットで、浪速のホークスファンの大喝采を浴びました。
「前のデホさんがタイムリーを打っていたのでラクな気持ちで打席に入れました。後ろに繋ぐという意識がいい結果に繋がったと思います」と笑顔。お立ち台でインタビュアーから「守備の時もスタンドまで聞こえるほど声を出しているんですね」と振られると、「僕は元気しかないから。元気を出していつも頑張っています」と、少し枯れた声で話してまたスタンドを沸かせました。
そして、締めくくりはもちろんアレ。「お立ちください」の声にスタンド全員がスタンドアップ。大阪でもしっかり浸透していた「ワン、ツー、スリー、マッチ!」のパフォーマンスにご満悦の表情でした。そして、もう一つニコニコ顔だったのが、これでホーム試合9回目のお立ち台(イコール、「ワン、ツー、スリー、マッチ!」も9回目)となり、「公約達成」に王手をかけました。「よっしゃ、前半戦のうちにここまで来た!」とベンチ裏でも声を張り上げた松田選手。この選手会長の姿が勢いあるホークスの象徴。前半戦残り4試合、さらに夏の戦い、そして秋までこのまま突っ走ります。
2015年7月10日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)
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