

【9月16日(金) ウエスタン公式戦 ホークス3-1ドラゴンズ ナゴヤ】
リーグ記録をさらに更新! ホークス2軍がウエスタン・リーグ最長となる5連覇を達成しました。
9月16日(金)、ホークスはビジターのナゴヤ球場で2位のドラゴンズと対戦。3対1で勝利して5年連続11度目(前身を含む)の優勝を果たしました。水上善雄2軍監督が若鷹たちの手で華麗に宙を舞いました。
この日までに優勝マジックナンバー「2」としていたホークス。試合は3回表にホークスが先制しました。1アウト一、二塁から4番・塚田正義選手がセンターへタイムリーヒット。塚田選手はこれが今季ウエスタン120本目の安打で、リーグ記録(2014年に牧原大成選手が樹立)に並びました。
先発の松本裕樹投手は変化球主体のピッチング。同点を許しましたが、走者を出しても粘ってしのぎました。すると6回表に2アウト一塁から6番・真砂勇介選手が左中間突破の勝ち越し二塁打。7回表には金子圭輔選手の内野ゴロの間に貴重な1点を追加して勝利をぐっと手繰り寄せました。
その金子圭選手は、今年も「キャップ(主将)!」とみんなに手を引っ張られて輪の中心に入り、高々と胴上げされていました。
ホークスはウエスタン・リーグ優勝チームとして、10月1日(土)にサンマリンスタジアム宮崎で行われる「ファーム日本選手権」に出場し、イースタン・リーグ優勝チームと2年連続のファーム日本一をかけた戦いに臨みます。
2016年9月16日掲載
田尻 耕太郎(スポーツライター)
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