10月10日(金)、的山哲也選手が現役引退を表明し会見を行いました。
やや硬い表情で会見に臨んだ的山選手。「15年間の現役生活にピリオドを打ち、ここに引退します。ファンの方々、そして両親、家族に感謝しています」とまずはあいさつしました。引退を決意したのはつい先日の10月4日(土)でした。
「初めてヒザの故障をして、夏場のチームが失速した時期に2軍にいました。でも、この状態で(1軍に)上がってもしっかりできるのか。不安ばかりが頭をよぎりました。今季の最終カードを前に1軍に呼んでもらいましたが、4日に球団代表に(引退を)告げました」。
現在の心境は「寂しい想いもあるが、逆にスッキリした部分もある」と言いました。1番の思い出は2002年のオールスターゲーム第2戦でMVPを獲得したこと、と笑顔で振り返りました。
今後はホークスの1軍バッテリーコーチに就任し、後輩たちの指導、育成に尽力します。
最後にファンの皆さまへ「15年間ともに戦ってくれたファンの方々、ありがとうございました。今後は指導者としてがんばっていきます。応援よろしくお願いします」。
的山選手は1993年ドラフト4位で近鉄バファローズに入団。1997年からは3年連続で100試合以上の出場を記録し、リーグを代表する強肩捕手という地位を確立しました。2005年からは球団合併に伴いオリックスバファローズへ。そして2008年は福岡ソフトバンクホークスに在籍しました。
今季5月1日(木)のライオンズ戦(西武ドーム)ではプロ通算1,000試合出場を達成。捕手としては31人目の記録でした。
的山選手の引退会見 ![]() |
2008年10月10日掲載 |
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