キャンプイン前日の1月31日（木）。王貞治監督、コーチ、選手、スタッフの全員が宮崎入りしました。宮崎空港では歓迎セレモニーが行われ、福岡ソフトバンクホークス宮崎協力会の会長を務める津村重光宮崎市長から「今年こそリーグ優勝、日本一を」と激励の言葉をいただきました。

また、多くのファンの皆さまを前に王監督は「ソフトバンクになって４年目。石の上にも３年といいますが、その期間が過ぎました。今年は集大成。総力を上げて日本一を目指します。ファンの皆さまにはぜひキャンプに足を運んでいただいて、選手たちに励ましの言葉をかけてやってください」と御礼の言葉を述べました。

その後、ナインはキャンプ地そばの生目神社にて必勝祈願、さらに宿舎に移動して全体ミーティングを行いました。その場で今季の監督指針が発表されました。

【2008年　監督指針】
○　0.1秒　スピードアップ
○　1年間戦い抜ける心技体を
○　相互信頼
○　プラス思考

特に「スピードアップ」は今季のチーム全体のテーマです。全選手を前に王監督は「これは走ることだけじゃない。ボールの速さや判断力など、野球は時間との競争の部分が多い。それを短縮することはチームにとってプラス、貢献できるということだ。今年は特にそれぞれが意識を持って取り組んでほしい」と熱弁を振るいました。 いよいよ2月1日（金）からは春季キャンプがスタートします。5年ぶりの優勝へ向けて目の色を変えて練習に励む鷹ナインを、ぜひ生目の杜で感じてください。

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