川崎宗則選手が故郷の鹿児島県姶良郡姶良町で自主トレをスタートさせました。昨年までは井手正太郎選手や本多雄一選手らとともに始動していましたが、「合流は宮崎から」と今年は静かな環境の中で集中して練習に取り組んでいました。

始動は1月6日（火）。例年よりもウォーミングアップを長めに行う以外はいつも通りの練習メニュー。キャッチボールを行った後はショートの守備位置でノックを受け、午後にはフリー打撃、盗塁練習を行い、最後はストレッチで体をほぐして約5時間しっかりと体を動かしました。

自主トレのテーマは「特にありません。野球がうまくなるためのすべてのことに取り組んでいます」と意欲満々。さらに「1月1日からでも試合ができる状態ですよ」と体調はバッチリです。また、3月に行われるWBCの日本代表候補にも選出されているため、キャッチボールは大会使用球で行うなど準備にも余念がありません。
「出場したい気持ちはあります。そのためにも今考えている最高の努力と準備をしたいです」。

姶良町での自主トレは9日（金）まで。その後宮崎に移動して、井手選手らと合同で自主トレを行い2月1日（日）のキャンプインに備えます。