2008/02/26 (火)
選手

2008年型ホークス、本拠地初陣。若手たちが好アピール!

試合を締めた久米投手(右)は王監督とがっちり握手を交わす
試合を締めた久米投手(右)は王監督とがっちり握手を交わす
決勝タイムリーを放った井手選手
決勝タイムリーを放った井手選手

2月25日(月)、ヤフードームでのオープン戦がいよいよ始まりました。「2008年型ホークス」が本拠地初登場です。

オープン戦序盤の見どころは、若手選手たちの奮起です。悲願の開幕1軍を目指す彼らは必死です。王貞治監督も、「ファンの皆さんにとっても若い選手をヤフードームで見られる機会。シーズン中とは違った楽しみがありますよ」と話します。

その言葉を表すように若手選手たちが活躍しました。投手陣では先発の甲藤啓介投手が4回1失点。登板後は「緊張してしまいました。もっと腕を振らないと」と反省していましたが、杉本正投手コーチからは「ナイスピッチング」の言葉。四球なしの結果が、安定した投球の証拠です。2番手で登板した森福允彦投手も1回無失点。そして4番手の久米勇紀投手も2回をゼロ封しました。

ルーキー久米投手はもちろんヤフードーム初登板です。先頭打者の初球、いきなり相手打者のバットをへし折る力強いボールを投げ込みました。シュート回転で右打者の内角に食い込むボールは、久米投手の最大の持ち味です。さらに4番中島選手からは空振り三振を奪いました。「相手の打者に『このピッチャーは余裕だな』と思われちゃいけませんから。抑えられてよかったです」と強気のコメント。2月23日(土)の広島戦(都城)に続く無失点投球に王監督も「期待通りだね」と笑顔を見せていました。

一方の打者陣では2番明石健志選手が2安打、5番松田宣浩選手が特大の三塁打を放ちました。さらに途中出場の井手正太郎選手が決勝タイムリー。多くの主力選手がオープン戦に初出場した中で、存在感をアピールしました。

 

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2008年2月26日掲載

田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)

 

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