2月24日（水）、A組が宮崎春季キャンプ最終日を迎え、秋山幸二監督が総括をしました。
「みんな課題を持って練習メニューをやってくれた。点数でいえば平均点ですが、ここまでは順調に来ています」とチーム全体を評価しました。

今季から選手会長に就任した川崎宗則選手については「そういう役職の中で意識を持ってチームを引っ張ってくれた。昨年の成績のことも踏まえて強い気持ちでやっている」と目を細め、2年連続で主将を任せた小久保裕紀選手についても「相変わらず声を出してチームを引っ張っている。体調も良さそうだしこのままいい形でいってほしい」と話しました。

新戦力の李ボム浩選手に関しては「彼の加入でみんなの競争意識が高まった。もちろん彼自身も戦力。体のキレも出てきたし、あとは実戦の中で自分のベストの状態に持っていってほしい」と期待を寄せました。

投手陣についても「開幕ローテのうち4人は決まったかな。残り2枠をこれからの実戦の中で奪い取ってもらいたい。リリーフ陣も競争。投手陣も意識が高まっている。みんなにチャンスはある」とチーム内でのさらなる競争を期待しました。

26日（金）からはオープン戦が始まります。シーズンの開幕は3月20日（土）。「開幕からいいスタートを切れるように万全の態勢でやっていきたい」と7年ぶりの優勝に向けて、口元を引き締めました。