大事な9連戦の初戦。決勝弾を放ったのは川崎宗則選手でした。4月27日(火)のイーグルス戦(ヤフードーム)、1対1で迎えた5回裏2死二塁。「チャンスだったので何とかしたかった」。その初球の甘いボールを迷わず振り抜きました。
「フォークが抜けてきた……と思った瞬間、体が自然と反応してくれて、バットを振り抜けました。完ぺきな当たりだったと思います」。
強烈な打球は右翼席へ一直線。勝ち越しの2号2ランとなりました。
この一発が決勝点となり、3対2で勝利。昨季1勝5敗と苦手にしていた相手先発の永井投手に土をつける価値ある1勝となりました。
しかし、川崎選手は「今日勝って終わりじゃない。打てていない打席の方が多かったわけだから、また対策をしないといけない」と表情を緩めることはありませんでした。
また、ここまでリーグ2位の打率.367をマークしていますが、「打撃に関してはいつも試行錯誤。今の状態にしても胸を張って『良い』とはいえない」といいます。
シーズンはまだ序盤。7年ぶりの優勝へ向けて、そして全試合出場して全試合で活躍するという自身の目標へ、慢心せずに最後まで気を引き締めていました。
2010年4月28日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)
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