5月12日（水）から「日本生命セ・パ交流戦」がスタートします。史上初の3連覇を目指しての戦いを前に秋山幸二監督、杉内俊哉投手、川崎宗則選手が意気込みを語りました。

秋山監督は、まず開幕からここまでの戦い（24勝17敗1分。首位に1ゲーム差の3位）を振り返り、「順調に来ている。打撃陣では、開幕当初に調子が出なかった選手の状態がよくなり形になってきたし、投手陣も先発の5，6番手が課題だったが、高橋秀と小椋が2勝ずつした」と納得の表情。交流戦については「普段通りの野球をしたい。攻撃面でいえばいろいろな形で点を取りに行くのがホークスの野球。投手では中継ぎ、抑えがしっかりしている」とこれまで通りの戦い方を継続させて「勝ちにこだわって、貯金を増やしたい」と話しました。

杉内投手は昨年の交流戦MVPです。「もちろん狙っていきます。セ・リーグには同級生のいい打者も多いので楽しみ。ファンの皆さんにはセとパの野球は違うので、そういうところを見ていただければ楽しいと思います」と抱負を語りました。

また、2年前の交流戦MVPの川崎選手も「ホークスの色、僕自身の色を出したい。MVP？僕は全試合でMVPを獲りたい。めいっぱい元気に暴れ回りたいです」と気合十分でした。