12月8日(水)、育成枠での入団が決まった大西宏明選手(背番号134)と大城祐二選手(背番号135)が会見を行いました。
大西選手は2002年ドラフト7巡目で近鉄バファローズに入団。その後オリックス・バファローズ、ベイスターズと渡り歩き、このオフに戦力外通告を受けてトライアウトを受験し、今回の入団となりました。通算554試合に出場し、打率.254、27本塁打、131打点の成績。2004年にはシーズン10本塁打をマークするなど打撃にはパンチ力のあり、守備や走塁にも定評のある外野手です。「1度どん底を味わったので、必ず這い上がってヤフードームのグラウンドに立ちます。ホークスには高校や大学の後輩も多い。自分のモットーである野球を楽しくやるということは崩さずにやっていきたい」とやる気をみなぎらせていました。
大城選手は2006年大学・社会人ほかドラフト6巡目でタイガースに入団。このオフに戦力外となりトライアウトを受験しての入団となりました。1軍経験はありませんが、50m5秒7の俊足と内野と外野のどちらも守れる器用さを持つ、スペシャリストタイプの選手です。「失うものはないので強気に攻めてがんばっていきます」と意気込みを話しました。
2010年12月13日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)
選手一覧へ戻る