2011/03/27 (日)
選手

ホークス3軍が初勝利。小川3軍監督「気持ちを表に出して戦っていた」

3月27日(日)、ホークス3軍が「プロ・大学交流試合」で福岡大学と対戦し、10対0で勝利しました。

ホークスは4回に3番・柳田悠岐選手のソロで先制。5回にも柳田選手が2打席連続となる一発を放ち福岡大学を突き放しました。終盤は打線が爆発。7回は4番・中西健太選手の3ラン。8回には9番・牧原大成選手と柳田選手のタイムリーなどで大量得点を奪いました。

投げては先発の巽真悟投手が8回無失点の好投。最後は金無英投手がきっちり締めて完封リレーを完成させました。

小川史3軍監督は指揮をとって3試合目での初勝利に「ホッとしましたよ」と安どの表情。「みんな2日前の悔しさがあった。その気持ちを表に出して戦ってくれた。巽もいつもはノビノビ投げるタイプだが、緊張感のある投球をしていた。(2軍戦では出場機会のない)育成のルーキーもヒットを打ったし、3軍として試合をやった意義がある」と試合を振り返りました。

また、この日4打数4安打4打点の柳田選手は「プロとして負けられない試合だと思っていました。ただ、大学生と試合をして、大学野球の思いっきりや積極性を目の当たりにして、キャンプインした頃のような気持ちをまた思い出しました。時期的にもちょっと慣れてきた感じでしたが、初心を忘れてはいけないと改めて感じました」と表情を引き締めていました。4番に座り一発を放った中西選手は「何とか食らいついていった結果。しっかり結果を出して、2軍戦に出てアピールして1軍を目指します」と気合を込めて話しました。

また、福岡大でコーチを務めるのは、かつてホークスの投手として活躍した渡辺正和氏です。渡辺コーチは「プロと大学の対戦は画期的なこと。学生たちにはいい経験になりました。今まで遠かった世界が近くなった。自分に足りているもの、足りないものを感じることができたと思います」と今回の交流試合について振り返りました。

交流試合(雁の巣球場)

試合結果

 

1

2

3

4

5

6

7

8

9

 

福岡大

0

0

0

0

0

0

0

0

0

0

ホークス

0

0

0

1

2

0

3

4

×

10

バッテリー

(福岡大)大木、齊藤、荒木、宮岡―梅野
(ホークス)巽、金―清水、拓也

本塁打

(ホークス)柳田2、中西

2011年3月27日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)

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