

5月17日(火)から22日(日)までホークス2軍は宮崎で試合を行っています。ホークスを含めたファーム6球団が宮崎に集結し、プロ野球ファーム交流試合「みやざきサンシャインシリーズ」を戦います。 初戦はスワローズとの一戦。試合会場はキャンプ地でもある生目の杜運動公園内のアイビースタジアムでした。朝、球場に到着し、集合した選手たちを前に小川一夫2軍監督からひと言。
「シーズンが始まって約2ヶ月。序盤が終わったところだ。2月、この場所でそれぞれが思いを持って取り組んできたと思う。改めてそれを思い起こすのに適した場所。相手も違うし(普段対戦のないイースタンの球団)、再度エンジンをかけてやっていこう」
ナインの表情が一段と引き締まりました。
試合は5対2で勝利。本塁打3発が飛び出しての快勝です。1発目は柳田悠岐選手の先頭打者弾。センターバックスクリーン左へ飛び込む特大の一発にチームメイトも驚きの表情を見せていました。
4回、この試合の決勝点となる一撃を放ったのは中西健太選手。ライトスタンドへ飛び込む今季1号2ランでした。中西選手はキャンプ中に足を故障し、今季は3軍でスタート。「もちろん悔しさはありました。でも、結果を残すしかない」と奮起し、独立リーグと戦った13試合で8本塁打と驚異的なペースでアーチを架けて1つステップを上がりました。
「去年もホームランは出ていたけど、引っ張りにかかってしまい打率が悪かった。今季は確率を上げるために右方向を意識した打撃をしています。ホームランはたまたまですが、狙い通りに右方向へ打てたのが良かったです」
そして仕上げは田上秀則選手。こちらもライトへ運ぶ本塁打でした。7号弾はリーグトップです。
鍛えの地、宮崎で奮闘する若鷹たち。サンシャインシリーズを通じて、1軍への足がかりを掴む選手が出てくることを期待して止みません。
【みやざきサンシャインシリーズ、今後の試合日程】
試合予定日 | 対戦カード | 開始時間 |
5月18日(水) | ライオンズ(南郷) | 13:00 |
5月19日(木) | ライオンズ(アイビー) | 13:00 |
5月20日(金) | ジャイアンツ(サンマリン) | 13:00 |
5月21日(土) | ジャイアンツ(アイビー) | 13:00 |
5月22日(日) | スワローズ(アイビー) | 12:30 |
2011年5月17日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)
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