

馬原孝浩投手が5月17日(火)のファーム交流戦(みやざきサンシャインシリーズ、スワローズ戦=アイビースタジアム)でファーム調整後初の実戦登板をしました。
ホークスが5対2とリードして迎えた9回表にマウンドへ。「本当に久々の登板だなという感覚でした(苦笑)」と実戦感覚に多少のズレを感じたといいますが、直球の最速は151キロをマーク。フォークボールで空振りを取るシーンもありました。この日は打者3人に対して投げ、ファーストゴロ、セカンドエラー出塁、ショートゴロ併殺打できっちりアウトを取り、1イニングを12球で片づけて無失点に抑えました。
「今日のテーマは低めへのストレートとフォークの制球でした。フォークに関してはまだ完全に抜け切れていなかったけど、久しぶりの登板だったからということもありますからね。状態はいいし、僕はマウンドに上がってからの気持ちが一番大事だと思っています。今日は迷いがなかった。それが一番です」
捕手の田上秀則選手も「投げているボール自体は昨年1軍で投げていた時と変わらない」と、復調を感じたといいます。今後も2軍で登板して、1日も早い守護神復帰へ向けて調整を重ねていきます。
2011年5月18日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)
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