
松中選手、田上選手ヒーローインタビュー

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とにかく強い。もう止まらない。敗色濃厚の試合展開を猛攻で一気にひっくり返しました。
5月28日(土)のベイスターズ戦(ヤフードーム)、2点を追う8回裏です。7回裏にも反撃を見せながら、8回表に突き放される嫌な展開。しかし、この回に2死満塁の大チャンスを作ります。
ここで告げられた球場アナウンスに、ヤフードームは大歓声に包まれます。代打、松中信彦選手。「名前がコールされた時のあれだけの歓声を聞いたら『何としても打つんだ』いう思いがより強くなった」。
その気持ちを形にするのが大打者。元同僚・篠原投手のスライダーにくらいつき、センター前へ同点タイムリーを放ちました。「このような場面で打つために、日々練習して、努力してきた」と話す主砲は左手を強く握りしめ気合のガッツポーズ。右手でもう1度繰り返しました。
スタンド総立ちのヤフードーム。その歓声が止む前のさらなるチャンスで、途中出場の田上秀則選手もセンター前へ弾き返す強烈な当たり。これが見事な勝ち越しタイムリーになりました。田上選手は21日(土)に今季初めて1軍登録され、この日の5回に今季初安打をマークしたばかりでした。
「もちろん悔しかった。でも、試合に誰を使うか決めるのは監督です。僕は与えられた中で結果を出せるように、2軍でもしっかり準備をしてきました」
そして同点打を放った松中選手も、やはり同様の思いを口にしました。
「レギュラーで出たい。でも、チーム状況もある。代打の厳しさも実感しているし、いい勉強をしている。だけど、早くレギュラーとして皆さんの前で4打席立てるようになりたい」
史上稀に見る激しいレギュラー争い。これこそが個々の選手の集中力を高め、もちろんチーム力の向上にも直結しています。
これで交流戦は9戦負けなしの7勝2分。Vロードには何の曇りもありません。
2011年5月29日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)
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