
藤田宗一投手が10月22日(土)のマリーンズ24回戦(QVCマリン)の5回に2番手として登板し、プロ通算600試合登板を達成しました。プロ野球史上36人目です。
藤田投手は島原中央高校(長崎)から西濃運輸を経て1997年ドラフト3位でマリーンズに入団しました。初登板は1998年4月4日の近鉄バファローズ戦(大阪ドーム)での救援登板。以来、中継ぎのスペシャリストとして活躍を続け、入団から5年連続で50試合以上登板を記録。そして2006年には第1回WBCにも出場し、王貞治監督のもとで世界一獲得にも貢献しました。
2008年から3シーズンはジャイアンツでプレー。今季からホークスのユニフォームに袖を通し、当初は育成選手でしたが、開幕前の3月に支配下登録入りを果たしました。
また、藤田投手は600試合すべてが救援での登板で、連続救援登板の日本記録を更新中です。
2011年10月22日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)
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