
柳瀬投手支配下登録会見

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6月7日(木)、柳瀬明宏投手が支配下登録されることが決まり、ヤフードーム内のプレスカンファレンスルームにて会見を行いました。
柳瀬投手は広島県出身。如水館高校から龍谷大学を経て2005年大学生・社会人ほかドラフト6巡目で入団。1年目にはプレーオフ(現クライマックス・シリーズ)で2勝を挙げる活躍を見せました。打者が分かっていてもバットに当たらないほど切れ味抜群のストレートが最大の武器。2年目には自己最多の44試合に登板して4勝1敗2セーブの成績を残しました。
しかし、その後右ひじを故障して2010年に手術。そのオフに育成選手として再契約していましたが、今季の二軍戦では18試合に登板して1勝1敗4セーブ、防御率2.91と右ひじの復調とともに好結果を残したことで今回の支配下入りを勝ち取りました。
会見で柳瀬投手は「(育成枠だった)この期間が長かったのか短かったのか自分ではわからない。でも、つらい時もあった」とやや硬い表情で、思いをかみしめながら話しました。「でも、いつかまた支配下登録されるんだという気持ちでやってきた。嬉しいです」と笑みを浮かべ、「ファームでは連投や長いイニングも経験させてもらったので、ひじの不安はもうありません。インコースを強気に突く、三振をとる投球を見せたい。そしてチームに恩返ししたいです」と意気込みを話しました。
背番号は「131」から「54」に変更になります。柳瀬投手のこれからの活躍にご期待下さい。
2012年6月7日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)
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