

本多雄一選手が8月11日(土)の東北楽天14回戦の6回裏に二盗を決めて、プロ通算250盗塁を達成しました。プロ野球史上43人目です。
本多選手は福岡県大野城市出身。鹿児島実業高から三菱重工名古屋を経て、2005年大学・社会人ほかドラフト5巡目でホークスに入団しました。1年目のオープン戦に負傷して出遅れましたが、夏場以降にチャンスをつかみ、ルーキーだった2006年8月4日のマリーンズ14回戦(千葉マリン=現QVCマリン)で初出場を果たし、初安打を放った直後に二盗を決めてプロ初盗塁をマークしました。
プロ1年目は2盗塁にとどまりましたが、2年目には34盗塁をマークしてリーグを代表する快足選手の仲間入りを果たすと、2009年には43盗塁、2010年には59盗塁、2011年には60盗塁と数字を伸ばしていきました。2010年と2011年には盗塁王のタイトルにも輝きました。
本多選手にとってはこの数字もまだ通過点。野球の中でスリリングなプレーのひとつでもある盗塁で、これからも多くのファンを魅了させてくれるはずです。
2012年8月11日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)
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