2012/08/29 (水)
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攝津投手が無四球完封で13勝!小久保選手は表明後初のお立ち台で「ラッキーマン」

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ヒーローインタビュー
攝津投手 小久保選手

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ホーム6連戦の大事な初戦をしぶとく勝利。8月28日(火)のバファローズ戦(ヤフードーム)は初回に挙げた1点を守りきる完封劇だ。

これぞ「エース」のピッチングです。試合は、ホークスが初回に小久保裕紀選手のタイムリーで幸先よく先制しましたが、その後はなかなか追加点が奪えないジリジリとした展開。残塁は5回までで「11」を数えました。それでも、「常に冷静」という攝津投手らしい落ち着いたピッチング。「ずっと調子は良かったので、同じように投げれば抑えられると思って投げました」と、最後まで相手に流れを渡すことなく今季2度目の完封勝利を飾りました。被安打はわずか2で無死四球という完ぺきな内容。意外にも今季の登板試合で無四球は初めてでした。

「僕の場合、150キロの球を投げられるわけじゃない。ストライクゾーンだけでは勝負できないので、結果的に四球が多くなっていた。だけど、気にしていません」

現在50四球は、昨季の31をすでに上回っていますが、今季の防御率はついに1点台に突入し1.96としました(昨季2.79)。3試合連続で無失点投球を続けており、22イニング連続で相手に得点を許していません。

そして、今季13勝目はパ・リーグ単独トップ。12勝の大隣憲司投手を1つ上回りました。「自分の成績は気にしていませんが、大隣の存在は刺激になっています」。左右の2枚看板が、逆転優勝を目指すチームの牽引役となっています。

また、先制タイムリーの小久保裕紀選手は引退表明後初めて本拠地のお立ち台に立ちました。「落ちたところがよかった」というしぶとい当たりに、「秋山監督からは『ラッキーボーイ』と言われていますが、ボーイじゃない(苦笑)。『ラッキーマン』として頑張ります。秋には最後、必ず笑います!」とファンに固く約束。引退表明後は22打数9安打5打点とさらに勝負強さを増したキャプテンのますますの活躍にも期待大です。さらに、守備では内川聖一選手が7回無死一塁の場面で、スライディングキャッチからの素早い送球でダブルプレーを完成させ、7試合ぶりのスタメン出場で勝利に大きく貢献しました。

2012年8月29日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)

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