
ウエスタンリーグ
帆足投手インタビュー

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実戦登板した帆足投手

2回に逆転2点タイムリー
左肩の不調からファームで調整を続けている帆足和幸投手が、9月19日(火)のウエスタン・リーグ公式戦のタイガース戦(鳴尾浜)に先発しました。帆足投手の実戦登板は4月15日の一軍公式戦(マリーンズ戦)以来となります。
157日ぶりのマウンドだったためか、立ち上がりは苦労しました。いきなり連続四球を与え、その後1死二、三塁のピンチを背負うと相手4番の中谷選手にセンター前へぽとりと落ちるヒットを打たれて2点を失いました。しかし、一軍で通算75勝を挙げた経験豊富な左腕はすぐに立ち直ります。続く城島選手をセカンドゴロ併殺打に打ち取って初回を終えました。
2回にもマウンドに上がり、1死からヒットを許したものの後続をまたも併殺打。低めに制球してゴロを打たせる持ち味を十分に発揮しました。この日の帆足投手は2回を投げて、打者8人に対して球数31、被安打2、与四球2、奪三振0、失点2という内容でした。また、この試合は指名打者制が採用されなかったため打席に立つと、なんと2点タイムリーヒットを放つ活躍も見せました。
試合後に帆足投手は「久しぶりのゲームだったので、ピッチング練習とは違う感覚で投げることができたし課題も見つかった。まだボールが来ていないという感じがあったので、遠投やサードスロー(三塁でゴロを受けて一塁へのスローイング)などでキレを出していきたい。ただ、肩の状態がおかしい時に比べたら状態は上がってきた。今後も投げる試合はすべて大事になる。ベストピッチングで、やることをしっかりやっていきたいです」と話しました。
2012年9月20日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)
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