
選手会主催
野球教室

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2月3日(日)で春季キャンプ第1クールの3日間が終了しました。3日目も、前日に続き暖かな陽気な気候に恵まれ、生目の杜運動公園には19,400人の方々が来場しました。
この日、投手陣ではWBC代表候補組に注目が集まりました。「侍ジャパン」の与田コーチが視察に訪れる中、代表候補に名を連ねる攝津正投手、大隣憲司投手、森福允彦投手の練習にもより一層熱が入っていました。大隣投手はWBC使用球でピッチング。ボールは今までも使用していましたが、この日は初めて大会用に用意されたロジンも用意しました。普段のものよりもベタつく感触だと言いますが、大隣投手は「気になりませんでした」と涼しい顔。また、攝津投手も2日(土)に同様の条件でピッチングを行い、「滑るボールなので、このようなロジンなのでしょう。問題はないです」と話しました。
また、打撃陣ではペーニャ選手が今シーズンの猛打を予感させる規格外のパワーを見せ、新外国人選手のラヘア選手もパワーとともに広角に打てる器用さを見せるなど、順調なキャンプの入りを見せました。
そして、3日の練習後にはホークス選手会主催の野球教室をアイビースタジアムにて行いました。投手では上記の3選手をはじめ寺原隼人投手や武田翔太投手、東浜巨投手ら8選手が参加。野手では本多雄一選手や内川聖一選手、松田宣浩選手、吉村裕基選手ら10選手が顔をそろえました。ピッチングを見守った攝津投手が少年たちのレベルの高さに驚く表情を浮かべたり、東浜投手がフォームなどを丁寧に指導したりするシーンも見られました。
そして、地元出身の武田投手は「小学生時代に見たことのあるユニフォームがいくつかありました。懐かしいですね」といつものスマイル。その武田投手といえば、昨年高卒新人ながら8勝をマークして、今季はさらなる飛躍が期待される投手です。そんな武田投手にスポットを当てた『オフィシャルライターのピリ辛コラム』(ケータイ、スマホ限定)で公開します。お楽しみに。
※天気:晴 気温14℃ 来場者:19400人 2013年2月3日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)
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