
ヒーローインタビュー

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【4月13日(土) ホークス8-2マリーンズ ヤフオクドーム】 闘魂注入で打線に火がついた!11安打8得点の快勝劇でした。
この日はイベントで試合前にアントニオ猪木さんが登場。1回表の守備に就く際にはスタメン選手に「勝つぞ、コノヤロー!」などの檄が飛びました。
長いペナントレースも1勝1勝の積み重ね――まずはこの1勝のために、ホークス打線が3回裏に奮起しました。先頭の細川亨選手が13球粘って四球で出塁すると今宮健太選手の送りバントは相手ミスを誘って無死一、二塁。ここで1番の長谷川勇也選手がライトへ痛烈なタイムリーヒットを放ち先制点を挙げました。
長谷川選手はこれが今季初打点。「これまで得点圏でなかなか打てずに申し訳ない気持ちだった。次につなげようと、バットを振り切ることだけを考えていました」。その言葉どおり勢いがつながり、本多雄一選手と内川聖一選手も連続タイムリー。さらにラヘア選手と柳田悠岐選手にもタイムリーが飛び出してこの回一挙5点を奪いました。
さらに4回裏には長谷川選手がセンターバックスクリーンへ今季1号ホームランで追加点。当初はフェンス直撃の判定でしたが、ビデオ判定によって本塁打と認められました。「ホームランとツーベースではだいぶ違う場面。よかったです」と笑顔を見せていました。長谷川選手は第4打席でもヒットを放ちこの日3安打の活躍。打率.296まで上昇させました。「まだ絶好調と言える段階ではないけど、去年の今頃はどうしようもない状態だった。今は悪くありませんから」と納得の表情。「今日は相手先発が渡辺俊介さんで、アンダースローの投手を打つためには『上から叩く』『上からしっかり押し込む』ことが大切。それに気づいたおかげで、自分本来のスイングもできるようになった」と話しました。
そして、試合後。長谷川選手とともにお立ち台に立った柳田選手が「猪木さん風で行きます」と「1、2、3、ダー!」で拳を突き上げ、ヤフオクドームを大いに盛り上げました。
2013年4月13日掲載
田尻 耕太郎(ホークスオフィシャルメディア)
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