
武田翔太投手が世界一奪回への「ラスト侍」となりました。
2月4日(土)、今年3月に行われるワールドベースボールクラシック(WBC)に出場する侍ジャパンの追加メンバーが発表され、武田投手が選出されました。
この日、キャンプ地の生目の杜運動公園に侍ジャパントップチームの小久保裕紀監督が来訪。工藤公康監督、武田投手と面会して追加招集の説明、了承が得られたとのことで、この日午後に小久保監督の口から直接発表されました。
武田投手は「素直に喜んでいます。大谷くんがそのような状況になった時点で話は聞いていたし、(予備選手の)先発の一番手でと言われていました。準備はしていました」と冷静に受け止めつつ不安は一切なし。「期待に応えないといけない。日本の代表として戦うわけなので気を引き締めて、全力で戦いたい」と気合を込めました。
また、ホークスでの開幕投手も目指す考えは変わらないといいます。「僕にとってはどちらも大事。ただ、今は目の前の、日本のために全力で頑張りたい」と活躍を誓いました。
2017年2月4日掲載
田尻 耕太郎(スポーツライター)
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