V奪還へ向けて2017シーズンがスタートしました。今季のスローガンは「１（ワン）ダホー！」。目指すは「1番」、「日本1」。ファンと選手が「1致団結」して、「1丸」となって「1生懸命」に、みんながワクワク・ドキドキするような、ワンダフルなホークスであるために、選手は固い決意を胸に春季キャンプに取り組んでいます。

そんな中、まずは工藤公康監督へインタビュー。今季で3年目を迎える指揮官にとって、初めて挑戦者として挑むシーズン。「若い選手たちが頑張れるチームにしなくてはいけない」と、投手・野手ともに多くの若手をA組に抜擢。常勝軍団構築、V奪還には育成も必要不可欠であることを語ってくれました。

次に今季でキャプテン3年目を迎える内川聖一選手へインタビュー。WBC日本代表に選出され、キャンプ初日から仕上がりの良さがバッティング、動きに出ていました。今年は2000本安打達成も目前。「早いうちに達成して優勝へ向かって集中したい」と、あくまで通過点でしかないようです。しかし、目前に迫った時には、「ファンの皆さんの力で打たせてほしい」と、ファンと一体となって達成したい本音も語ってくれています。

昨シーズンはチーム2位の勝星となる14勝を挙げた武田翔太投手。北海道日本ハム・大谷翔平投手のケガによる辞退により、急きょ「ラスト侍」として選出されました。自主トレではWBC球を使用して練習をしてきたこともあり、「準備はしていました」と意気込みを語ってくれました。さらに今シーズンは開幕投手も狙います。「開幕投手を務めたとしても、シーズン通して投げないと意味がない」と、武田投手にとって開幕投手はシーズン通しての一部にすぎないようです。さらなる飛躍に注目です。

また、オフ特別企画第二弾として、「おしゃべり酒場」を掲載。今回は5回目の登場となる柳田悠岐選手と念願の初登場となった牧原大成選手が登場。年齢は4歳違いですが、同期入団の２人。プライベートでも仲良しな2人のここでしか見られないトークは必見！見どころ満載の3月号は、「2017年試合日程入り壁掛けカレンダー」が付いて、特別定価690円で全国書店にて発売中！

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2017年2月20日掲載
月刊ホークス編集部

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