2017/10/18 (水)
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【直前】CS先手必勝へ!“開幕”は東浜投手

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【10月18日~4戦先勝(ホークスに1勝アドバンテージ) ヤフオクドーム】

10月18日(水)、「2017 ローソンチケット クライマックスシリーズ パ ファイナル」(以下CS)がいよいよ開幕します。

全試合ヤフオクドームでの開催。今年52勝20敗と大きく勝ち越したホームの大声援とともに、1つとなって、「1ダホー」魂で日本シリーズ進出へホークスが今日からまた飛翔します。

対戦相手はファーストステージを勝ち上がったイーグルス。シーズン3位で、ホークスは15.5差と大きく引き離しましたが、8月中旬までは激しく首位を争った好敵手。対戦成績も13勝12敗と肉薄しており、とても緊迫した戦いになることは間違いありません。

CSに向けてヤフオクドームで紅白戦を行うなどして調整してきたナイン。前日の取材で工藤公康監督は内川聖一選手を4番打者で起用することを明らかにしました。骨折からの復帰後は5番を打つこともありましたが、キャプテンが打線の核に座るのが本来の形です。また、内川選手は2011年と2015年にCSファイナルのMVPに輝くなど、短期決戦で強さを発揮します(2014年には日本シリーズMVPも)。

「短期決戦のMVPはどれだけ打ったかではなくて、どこで打ったか。それは前でつないでくれた打者のおかげもあるので、あまり気にしていません。打順としてもいい場面で回ってくることが多いし。だけど、そこで打つことがチームの勝利につながる。常に打ちたいという気持ちはあります」

初戦の先発は東浜巨投手です。シーズンで16勝を挙げて最多勝に輝いた右腕に大事な初戦が託されました。今季のイーグルス戦では3勝2敗、防御率1.93と安定した投球を見せていました。また、サファテ投手はイーグルス戦で8セーブ、防御率0.84とやはり好成績。そしてモイネロ投手が9試合に登板して3勝0敗、防御率0.00と快投しており、キーマンとなるかもしれません。

打線では明石健志選手が対戦打率.304と相性がよく、デスパイネ選手と松田宣浩選手がチーム最多タイの3本塁打を放っています。

2017年10月18日掲載
田尻 耕太郎(スポーツライター)

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