2017/11/22 (水)
選手

茶谷選手、黒瀬選手ら7名が台湾へ、武者修行!

11月25日(土)から台湾で開催される「2017アジアウインターベースボールリーグ」に、ホークスから中村晨投手、山下亜文投手、児玉龍也投手、九鬼隆平選手、川瀬晃選手、茶谷健太選手、黒瀬健太選手の7選手が参加します。以上7選手は22日(水)、福岡空港から台湾へと出発しました。

彼らはNPBウエスタン選抜チームに所属することになります。そして同チームの監督は大道典良2軍打撃コーチが務め、田之上慶三郎コーチ、西山道隆マネージャー、山川周一コンディショニング担当、田代健太郎トレーナーも参加します。

中村投手は熊本出身の20歳。身長192cmの大型右腕です。今季2軍戦出場はなく、3軍戦で22試合に登板して2勝3敗、防御率3.92の成績を残しました。

山下投手は石川県出身の21歳サウスポー。今季の2軍戦では1試合に登板して無失点。3軍戦では15試合に登板して2勝2敗、防御率5.14でした。

児玉投手は山口県出身の24歳。左横手から投げる変則フォームが特徴で、2年連続の台湾ウインターリーグ参戦となります。2軍戦では18試合に登板して勝敗なし、防御率5.63。3軍戦では32試合に登板して2勝0敗6セーブ、防御率1.08の成績でした。

九鬼選手は大阪府出身の19歳。高卒1年目ながら2、3軍戦で合わせて10本塁打を放った長打力が武器。若いながらにリーダーシップを発揮する捕手として、存在感を発揮しました。

川瀬選手は大分県出身の20歳内野手。主に二遊間を守り、同郷の今宮選手のような名手をめざし日々奮闘しています。今季2軍戦では81試合に出場して打率.241、0本塁打、15打点、2盗塁の成績を残しました。

茶谷選手は神奈川県出身の19歳内野手。2年目の今季は2軍戦で66試合に出場し、打率.247、1本塁打、18打点、4盗塁ながら、シーズン後半には安定した活躍でクリーンナップを任された試合も多く、10月には1軍デビューを果たしてイーグルスの則本投手からプロ初安打をマークしました。

黒瀬選手は大阪府出身の20歳内野手。今季2軍戦では22試合に出場して0本塁打と振るいませんでしたが、3軍戦では6本塁打をマーク。10月のフェニックスリーグでも快音を連発して意地を見せました。高校時代には通算97発を放ったスラッガータイプの右打者です。

彼ら7選手には、より多くの実戦経験や新しい貴重な体験を積むことができるウインターリーグを経て、来季の大きな飛躍へつなげてほしいところです。

2017年11月22日掲載
田尻 耕太郎(スポーツライター)

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