紅組 | 1 | 0 | 0 | 1 | 2 | 0 | 4 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
白組 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 |
※特別ルール
(紅)石川、笠谷、笠原、高橋礼――甲斐、九鬼
(白)千賀、中田、飯田、渡邉雄――栗原、張本
(紅)なし
(白)上林
(紅)3西田 4明石 7中村晃 8柳田 D吉村 5塚田 6高田 2甲斐 9城所 D九鬼
(白)6今宮 8福田 5松田 3内川 9上林 D本多 4川島 7江川 2栗原 D張本
紅組が得点を重ねた。初回に吉村裕基選手がレフト前へタイムリーを放ち先制。4回には甲斐拓也選手の内野ゴロが失策を呼んで追加点。5回は1アウト満塁から柳田悠岐選手がライトへ痛烈な2点タイムリーを放った。
一方の白組は上林誠知選手が爽快な一発を右翼席へ運んだ。昨年に続き紅白戦1号の会心弾に「去年のことは覚えていました。今日は父親の誕生日だったので打てて良かったです」と笑顔を浮かべた。
投手陣では紅組で先発した石川柊太投手が2回無安打無失点。千賀滉大投手は2回1失点だったが、最速153キロを計測するなど安定したフォームで投げていた。B組からルーキーの高橋礼投手と渡邉雄大投手が招集されてマウンドへ。渡邉雄投手は代わってすぐに柳田選手にタイムリーを浴びたものの、制球よく1回3分の2を無失点に抑える好投でアピールした。高橋投手は四球を出したが無失点。独特のアンダースローは武器となる。
2018年2月18日掲載
田尻 耕太郎(スポーツライター)