2018/02/20 (火)
選手

3月の侍ジャパン戦に4選手が追加! 計7名に

3月3日(土)、4日(日)にオーストラリア代表と強化試合を行う侍ジャパン(「ENEOS 侍ジャパンシリーズ2018。3日・ナゴヤドーム、4日・京セラドーム)の全メンバーが、2月20日(火)に発表され、ホークスからは新たに4選手が名前を連ねました。

1月に千賀滉大投手、甲斐拓也選手、柳田悠岐選手が1次メンバーとしてすでに発表されており、これでホークスからは計7名が侍ジャパンに選出されたことになりました。1チームからの選出としては、12球団最多の人数となります。

東浜巨投手は大学時代以来、プロ入り後初めての「日の丸」ユニフォームとなります。昨年16勝を挙げて最多勝を獲得。今季も先発の柱として期待がかかります。「まさか自分が、という思いがありましたけど光栄に思います。代表はテレビで見ていた世界。責任も伴います。恥じないプレーをしたい」と意気込みを口にしました。

岩嵜翔投手もまた、初の代表選出となりました。「素直に嬉しい気持ちです。日本のトップレベルの選手が集まるのが代表。憧れていました。一方で責任感や使命感もあります」と引き締まった表情で話し、「日本人の投手で、中継ぎで速い球を投げる投手はそれほど多くない。フォークも含めて去年のシーズンのようなピッチングをしたい」と活躍を誓いました。

今宮健太選手は一昨年春の強化試合以来の侍ジャパン選出となりました。「代表は12球団トップの選手が集まる。その中で野球をやれるので、いい経験になるし、自分のレベルアップになる。そして勝ちにこだわる」ときっぱり。「稲葉監督のスタイルに合わせて、何でもできる準備をしたい。今自分がやっていることを継続していきたい」とも話しました。

上林誠知選手は昨年秋に続く代表選出です。前回は年齢制限が設けられた代表チームでしたが、今回はトップチームの一員に。ただ、伸び盛りの若鷹は「まだ自分には早いのでは…」と恐縮。それでも「期待してもらっている。応えたい。周りの選手に『コイツ、意外とすごいな』と思ってもらえるプレーをしたい。細い体でも飛ぶなとか軽く振っても飛ぶとか」と思いを述べました。

2018年2月20日掲載
田尻 耕太郎(スポーツライター)

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