このマリーンズとのカードは、京セラドームでの一戦から1日開けて、ヤフオクドームに舞台を移して行われます。
「鷹の祭典2018」のラストスパート。次カードのイーグルス3連戦まで4日間を通じて、福岡の街が「もう1頂!ゴールデンストライプ2018」でお祭りムードとなります。
24日(火)の「鷹の祭典in大阪」はまさに大熱戦でした。延長戦で2度勝ち越されながら、2度追いついて10対10の引き分けに持ち込みました。試合時間は5時間45分。工藤公康監督は「みんな諦めずに戦ってくれた。勝ちに等しい」と選手たちを称えていました。
昨日は全体練習休みとなり、英気を養ってヤフオクドームで再び大事な試合に臨みます。
先発は石川柊太投手。前回登板で8勝目をマーク。昨年の自身の勝ち星に並びました。「己越え」へ、気合十分で臨むマウンド。「まずは雑にならないように丁寧なピッチングをしたい」と慎重な姿勢を見せつつ、「僕が投げると短いといわれるけど、とにかく自分のリズムで投げたい。変に意識をして投げ急がないように」と意気込みを口にしました。
また、打線では長谷川勇也選手がスタメンで出場する見込み。今日相手先発の二木投手から2016年シーズンには9打数7安打2本塁打と驚異の相性の良さを発揮したこともあり、期待大です。
2018年7月26日掲載
田尻 耕太郎(スポーツライター)