2018/11/25 (日)
選手

福岡市内で日本一パレード!37万人が歓喜の声

11月25日(日)、球団史上2度目となる2年連続日本一の祝賀パレードが、福岡市内中心部の明治通りにて行われました。

工藤公康監督、王貞治球団会長をはじめ首脳陣、選手たちがオープンカー8台やオープントップバス2台に分乗して、約2.3キロの道のりをゆっくりと進みました。
スタート地点の博多区・土居通り交差点からゴール地点の中央区・平和台交差点までの明治通り沿道には、37万人(パレード実行委員会発表)もの人出でにぎわい、選手名の書かれた応援ボードを掲げたり、フラッグを振ったりするファンの方々が本当にたくさん見られました。

工藤監督は「凄かった。ありがとうと言ってもらえて、また実感が湧いてきました。また来年もこの喜びを味わいたいです」と笑顔を浮かべていました。さらに王会長が「去年よりも盛り上がっていた」と興奮気味に話せば、柳田悠岐選手も「去年よりもたくさんの人が集まっていたように感じました」と話していました。

柳田選手は選手会長を務めており、オープンカーの先頭で工藤監督と王会長と3人でパレードの先頭を進みました。「偉大な方々と一緒の車に乗せて頂いて、いい思い出になりました」。また、シーズン中に本塁打を放ってベンチに戻った際に見せていた、満面の笑みで両方の握りこぶしを外に突き出して「最高!」と声を発するパフォーマンスを沿道に向かって何度も披露していました。「たくさんリクエストがあったので。3150回(さいこう)はやりました」とニコニコ顔。

一方で、日本シリーズでMVPに輝き「甲斐キャノン」が一気に全国区となった甲斐拓也選手は「最終的に日本一になれたけど、シーズンは2位で悔しい思いをした。その悔しさを持って来年は戦いたい」と喜びを感じながらも敢えて気を引き締め直していました。

2018年11月25日掲載
田尻 耕太郎(スポーツライター)

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