2019/02/01 (金)
選手

キャンプ地宮崎に到着!「切磋琢磨して」

1月31日(木)、チームは福岡からキャンプ地の宮崎へと移動しました。

宮崎空港に到着したA組の首脳陣、選手たち。工藤公康監督は「(出迎えたファンも多く)歓迎してもらえて嬉しいです。だけど、キュッと引き締まってきた感じですね」と口元を引き締め直し、「選手たちにも課題は伝えているし、厳しい練習になると言っている。切磋琢磨し、競争の中でいいキャンプにしていきたい」と話しました。

そして選手会長の柳田悠岐選手が「1つでも上手(うま)なりたい。チーム力を上げるためにも一致団結して、声を出していく」と気合を込めれば、内川聖一選手も「順調に来ている。元気で頑張るだけ」と意気込みを口にしました。

昨年日本シリーズでMVPに輝いた甲斐拓也選手は「捕手なのでコミュニケーションを大事にしたい。また、自分に厳しく、自分に負けないようにしたい」と厳しいキャンプへの覚悟をにじませ、森唯斗投手は「1日1日を無駄にしないように」、千賀滉大投手は「テーマは自覚。この2文字です」と良い表情を見せていました。

チームは宿舎でミーティングを行った後に今季のリーグ優勝と日本一達成を祈願しての「歓迎パレード」が、宮崎市内中心部の橘通りにて行われ、5万人(主催者発表)もの方々が沿道に詰めかけて大いに賑わいました。

また、パレードに先立って行われた歓迎セレモニーにはソフトバンクCMでお馴染みの「白戸家のお父さん」も応援に駆け付け、さらに宮崎市の戸敷正市長よりアイビースタジアムに掲げられる昨年の日本一記念プレートと「完熟きんかん(たまたまエクセレント)」が贈呈されました。宮崎県の河野俊嗣知事からは、宮崎牛、みやざきブランドポーク、みやざき地頭鶏が激励品としてチームに贈られました。

2月1日(金)より、春季キャンプは宮崎市生目の杜運動公園でスタートします。

2019年2月1日掲載
田尻 耕太郎(スポーツライター)

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