2019/02/20(水)選手

速すぎる男・周東選手が紅白戦で猛アピール!

2月20日(水)ホークス春季キャンプ第5クール2日目

速すぎる男・周東佑京選手が今キャンプ3度目の紅白戦で最高のアピールを見せました。3打数3安打1盗塁と全打席で出塁をマーク。なかでも圧巻は5回の第2打席でした。三塁線へ強烈なライナーを放つと、三塁手はグラブに当てるのがやっとで弾いてしまいました。「ボールが転がったのを見て、すぐさま二塁を狙いました」と記録上“三塁二塁打”に。続く打者の途中、フォークボールを捕手が前にこぼしたところを逃さずに三塁へ進塁すると、すかさずセカンドゴロの間にホームイン。前進守備でしたが、圧倒的なスピードでホームへ滑り込みました。

「走塁に関しては去年からしっかりやってきました」。課題はバッティングと言われてきましたが、「スイングの力強さ、コンタクトの強さの確率が去年より上がってきたと思います」と話します。今キャンプ中での成長というよりも、昨シーズンが終わった後もU―23ワールドカップの日本代表としてコロンビアに遠征して戦い、その後はプエルトリコでのウィンターリーグに参戦、1月は松田宣浩選手のもとでグアム自主トレと海外武者修行で身につけた逞しさと強さなのかもしれません。守備も内外野の両方を守れるのが特徴。「1つ1つのプレーが落ち着いて出来るようになってきた」とA組でキャンプを過ごしてきたことで自信も深めており、支配下登録へ全力で突っ走る覚悟です。




また、この日の紅白戦では背番号100番台からの“卒業”へ意欲を燃やす選手たちが躍動しました。10年目の川原弘之投手はB組から召集されたこのチャンスで、1回3者凡退で無失点、最速151キロを記録して最高のアピールを見せました。フォークでストライクを稼ぎ、川島慶三選手をスライダーで空振り三振に仕留めたあたりは余裕すら感じさせるピッチング。未完の大器がついにベールを脱ごうとしています。さらに同じくB組から参加した尾形崇斗投手も140キロ台中盤の力強いボールを投げ込み、田城飛翔選手は安打をマークしました。


晴れ 17℃ 10,600人

2019年2月20日掲載
田尻 耕太郎(スポーツライター)

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