2019/05/03 (金)
選手

松田選手が通算250本塁打を達成しました

松田宣浩選手が5月3日(金)の楽天イーグルス戦(第6回戦)でプロ通算250本塁打を達成しました。プロ野球史上63人目です。

松田選手は滋賀県出身の35歳内野手。中京高校から亜細亜大学を経て、2005年ドラフト希望枠でホークスに入団しました。アマチュア時代からスラッガーとして評価が高く、プロ初本塁打は2006年4月22日、バファローズ5回戦(京セラドーム)の7回表に、松村投手から左越え2ランを放って記録しました。
2013年から昨年まで6年連続で2桁本塁打をマーク。2015年には自己最多の35発のアーチを放ち、昨季も32本塁打で持ち前の長打力をアピールしました。

「前・手・ギュン」やケンケン打法など、独特の感性から繰り出される強烈な打球。そして持ち前の明るいキャラクターで常にチームを引っ張る存在です。
本塁打を放った際の「熱男」パフォーマンスはホークスファンの枠を飛び越えて全国の野球ファンに浸透。スローガンが変わっても、背番号が戻っても、熱男はそのままでした。

「街では松田と呼ばれるより『熱男の人でしょ』と言われることの方が多い。根付いてきたのかなと思う。それも、僕が数多くホームランを打たないと『何やってるんだ』と言われてしまう。熱男は僕のモチベーションです」
期待の中にはプレッシャーも少なからず感じますが、「それも力にキャリアハイを目指していきます」。まだまだ元気はつらつに、球場を歓喜の叫びで包みます。

2019年5月3日掲載
田尻 耕太郎(スポーツライター)

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