2019/07/09 (火)
選手

【直前】激闘に勝って、福岡で前半戦あと2つ

7月9日(火)、10日(水)ホークス×ライオンズ ヤフオクドーム

東京ドームでの5時間21分の激闘をサヨナラ勝利で制して、チームは福岡に戻ってきました。移動も考慮して短めの練習。コンディション重視の工藤公康監督らしい配慮です。
これを乗り越えてファンのために全力プレーを見せるのがプロ野球選手の使命です。前日に今季20号「熱男」アーチを架けた松田宣浩選手や2本塁打含む4安打の上林誠知選手、昨夜のヒーロー栗原陵矢選手らも元気に練習をしていました。
球宴前のラスト2試合。9日(火)は高橋礼投手、10日(水)は和田毅投手が先発をします。

高橋礼投手は今季ここまで7勝を挙げており、うち3勝をこのライオンズ相手にマークしています。対戦防御率も1.89と安定しています。持ち味のテンポの良さを生かして、自分のペースに引き込んでいきたいところです。

和田投手は自身2連勝で前半戦のトリとなる先発を任されることになりました。中6日での先発へ「しっかり調整は出来ています。前回同様に1人1人を全力で抑えて、ゼロでいきたい」と話しました。3日(水)のイーグルス戦(ヤフオクドーム)での7回無失点の快投の再現を狙います。「それに前半戦最後。相手も勝って終わりたい気持ちは同じでしょうけど、ホークスが勝って折り返せるように頑張ります」と力を込めました。

2019年7月9日掲載
田尻 耕太郎(スポーツライター)

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