2019/07/15 (月)
選手

【直前】後半戦“開幕投手”は大竹投手!

7月15日(月・祝)~17日(水)ホークス×ファイターズ ヤフオクドーム・17日のみ北九州

福博の街は15日(月・祝)の早朝に「博多祇園山笠」の追い山が行われて終幕しました。しかし、お祭りの熱が街から冷めることはありません。後半戦のホークスの熱い戦いがここから始まります。

15日からはファイターズと3連戦です。今季8勝2敗1分。4月29日の対戦以来、このカードはホークスが6連勝中です。

工藤公康監督は「後半戦の始まりも本拠地で出来るのはいい。落ち着いて野球が出来ますね」と笑顔を見せて試合前練習のグラウンドに現れました。その取材の中で西田哲朗選手をスタメンで起用する方針も話しました。西田選手は今季初出場になります。開幕直後に左脇腹を痛めていましたが、「2週間前あたりから違和感もなくなり、打撃の調子も上がっていました。ちょうどそのタイミングで一軍に呼んでもらえた。前半戦は何も出来なかった。しっかり結果に拘って、元気をだしていきたい」と練習中から張り切っていました。

後半戦“開幕投手”に抜てきされたのは大竹耕太郎投手です。前半戦は14試合に登板して5勝2敗、防御率2.88の成績を残しました。シーズン序盤は白星に恵まれない試合が続きましたが、我慢強く投げて白星も5つマーク。安定した投球を続けており、工藤監督も「ローテの軸のひとり」と認める存在です。

援護したい打線。ファイターズ戦では内川聖一選手が対戦打率.333、上林誠知選手が同.314を記録しています。上林選手は2本塁打も放っており、後半戦で調子を上げていくきっかけもこの3連戦から作っていきたいところです。

2019年7月15日掲載
田尻 耕太郎(スポーツライター)

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