2019/11/14 (木)
選手

工藤監督、若鷹アピールに笑顔「力が入る」

11月14日(木) 宮崎秋季キャンプ第4クール1日目

宮崎秋季キャンプは第4クールが始まりました。この日は若手主体チームでジャイアンツとの練習試合をサンマリンスタジアム宮崎へ出向いて行いました。

試合は8対4で快勝。期待の長距離砲候補が豪快アーチの競演を見せました。四回、5番・栗原陵矢選手のタイムリーで先制し、なおも一、三塁で6番・黒瀬健太選手がジャイアンツ2番手の大江投手から左翼スタンドの中段へ見事なアーチを架けました。

「自分は打つ方でアピールしないと使ってもらえない立場です。最後の打席の見逃し三振は反省ですが、ホームランはしっかり振ることが出来ました」(黒瀬選手)

そして、五回もホークス打線が追加点。今季ウエスタン・リーグで最多安打をマークした2番・田城飛翔選手のタイムリーで5点目を挙げると、4番に入った砂川リチャード選手が左翼席へ3ランホームラン。2イニングで8得点の猛攻を見せました。

「今日はメチャクチャ緊張していました。ホームランは真芯でした。高く上がり過ぎたけど、スタンドの奥の方まで飛んでくれた。風もありましたけど」(砂川選手)

投手陣も先発した笠谷俊介投手、2番手の古谷優人投手、3番手の重田倫明投手がそれぞれ2回無失点ずつに抑える好投。速球自慢の古谷投手は150キロもマークしました。

工藤公康監督は「いいアピールをしてくれたと思います。秋季キャンプで振り込んだりしたことが結果として出れば、明日からの練習にも力が入る」と嬉しそうな表情。「一つ一つの積み重ねですからね」と継続の大切さも口にしました。

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